出版社内容情報
松井忠三[マツイタダミツ]
著・文・その他
内容説明
良品計画元トップが語る実行100%の組織をつくる最強のサイクル。どん底からのV字回復、勝てる仕組みづくりと改善、風土改革まで…。そのときトップは手帳に何を刻んだのか?
目次
序章 アナログ手帳とPDCAの切れない関係
1章 手帳は経営のための「思考基地」
2章 変革のためのDCAP
3章 勝ち続ける仕組みはCAがつくる
4章 風土を変えるDDDD
5章 スパイラル型のPDCAで成長を促進する
著者等紹介
松井忠三[マツイタダミツ]
株式会社良品計画前会長、株式会社松井オフィス代表取締役社長。1949年、静岡県に生まれる。1973年に東京教育大学(現・筑波大学)卒業後、株式会社西友ストアー(現・西友)に入社。出向を経て1992年に株式会社良品計画に入社。初の減益となった直後の2001年に社長に就任し、わずか2年で会社をV字回復へと導いた。2008年に会長に就任。2010年に株式会社T&T(現・株式会社松井オフィス)を設立したのち、2015年に会長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Isuke
6
図。経営者の覚悟が行間から立ち昇ってくる。手帳術に興味があって手に取ったが、その働く姿勢に襟を正されました。愚直に実行するのみ、それが難しい。著者は能率手帳をお使いのようです(普及版かな?)読んだら本がふせんだらけになってしまった。また再読する。2022/01/30
えぬ
6
PDCAの回し方のポイントを無印良品の立て直しの際の社長のPDCAから学ぶ。 実感が伴っている分、わかりやすい。ただ、個人のレベルでどこまで生活に落とし込んでいけるかはどう解釈し、自分の生活に落とし込んでいけるかだ2018/05/16
hiyu
4
PDCAの徹底、継続。シンプルであるが続けることの強みが良く伝わってくる。当たり前といえば当たり前のことではあるが、実は何よりも「健康第一」に関する記述が自分に突き付けられているように感じるものであった。2022/04/14
朧月
3
「PDCA」をキーワードに出てきた著作から選択。 PDCAの本というとちょっと、微妙か。 無印良品の経営活動、改善活動とPDCAの関係が垣間見えるものの、ちょっと関係性は薄いかなぁ。読み物としては面白かったけど、勉強という意味ではちょっと物足りない。2023/12/03
SHOGO THE SB
3
スケジュール調整は24時間以内に返事/マニュアルは常に更新(非更新は進歩無しの証明)/実行力のある組織にしたければ100%実行されるまで確認(8,9割で妥協するな)/予定は決まったらすぐ書く/限られた時間だからこそ集中できる/約38億円分(売価約100億円)の在庫を焼却(変な評判が立つから安売りは出来ない、寄付は?)/2003年にヨウジヤマモトを導入/もっと簡単に済ませる方法はないかという発想/欲しい情報が瞬時に手に入る仕組みを作る/2023/08/27
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