著者等紹介
大宮エリー[オオミヤエリー]
作家/脚本家/映画監督/演出家/CMディレクター/CMプランナー/画家。1975年大阪生まれ。広告代理店勤務を経て2006年に独立。映画「海でのはなし」で映画監督デビュー。以後、ボーダレスに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
88
まえがきに全て要約されていると思いました。エリーさんの「海でのはなし。」をそうとは知らずにパソコンの動画で観たことがあり(10年くらい前)その時あまり抑揚が無いこの映画の見所は何だろう?と思ったんだけど、これもちょっとそんな感じを受けました。エリーさんの才能は本当に多岐にわたるので、本は出る度に読むのだけど「生きるコント」で知った頭が良くてハチャメチャで面白い人で人生楽しんでるわぁと思う、それ以上の好印象を感じるのは難しい。写真は岩に当たるしぶきのものが良かったです。2016/09/28
Ikutan
64
沖縄の安座真港から船に乗って、辿り着いた久高島。飛行機の窓から見た天上界。オーストラリアの夜明け。エリーさんが旅で出会った私たちを圧倒する自然の数々。どこにでもありそうな、海、空、道、雲、樹木、風景。でも、刻々と変わっていくそれは唯一の瞬間。添えられた言葉はほんの少し。この本の殆んどは瞬間を切り取った写真です。そこから、五感を刺激する多くの感情がグッと伝わってきて心が洗われます。最近自然に触れていないなぁ。旅に出たい。空を見上げたい。そんな気持ちになりますね。一番のお気に入りは太陽のやわらかなカーテン。2016/09/12
リノン
20
エッセイかなと思っていたら、写真集とのこと。写真も撮るなんて、本当に幅広い活動をしているようで素晴らしい。読み終わって、もっとお話を聞きたいな~と物足りない気持ちになりました。詩でもなく、エリーさんのメッセージなのか。飛行機からの空の写真が好きです。2017/07/15
りの
19
沖縄 久高島 風景の写真集。ただ単純に 美しいな 実際に観てみたいな と思う。表現の手段をたくさんもっておられて、エリーさん凄いな と思う。2016/08/27
テクパパザンビア
16
ちょっと思ってたのと違ってました。写真と文章の割合が⁉︎見えないものを写し出してくれると期待してたけど…少し残念。2016/09/06