出版社内容情報
紅子のふしぎな駄菓子を買った人々は、その運命を大きく翻弄される。はたしてその結末は、天国か、地獄か? 六話収録。
内容説明
紅子のふしぎな駄菓子を買った人々は、その運命を大きく翻弄される。はたしてその結末は、天国か、地獄か?
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で、ジュニア冒険小説大賞受賞
jyajya[JYAJYA]
福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。現在は、イラスト制作などで、活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
286
このシリーズおもしろい!結構予想通りの展開になりますが、児童書はその方がいいかも。悪いことをしたら悪いことが返ってくる。悪くても反省してればちゃんとやり直せる。がんばっててもむくわれない時はむくわれる。銭天堂の駄菓子の力が収まるところに収めてくれます。そしてやっぱり説教くさくないのがいい。小学高学年くらいだったらこのくらいの「全部言わないけどこんな時どう思うか考えてみなさいね」的なある程度の投げられ感はいいと思う。合間に続きは読んでいきたい。2020/04/17
mariya926
146
ドクターラムネキットは、お母さんを助けたく、また夢の足掛かりになっているのが良かったです。ミュージックスナックは、楽に才能だけ手に入れてもダメだよという教訓が含まれています。おもてなしティーも誤解が解けて本当に良かったです。後は善が勝ち悪は負けるスタイルですね。子どもに大人気のシリーズみたいですが、読書の楽しさは知って欲しいですよね。幸い図書館にシリーズであるので、機会がある度にちょくちょく読んでいきたいと思います。2021/05/11
うっちー
107
まだまだまだまだ続きます。コツコツ読んでいきます2020/09/10
AKIKO-WILL
101
1巻目の時にレビューで紅子さんがマツコデラックスみたいだ!というのを読んで納得。もう紅子さんがマツコデラックスにしか見えない。今回も色々な駄菓子が出てきましたね。おもてなしティーは、自分も欲しいな。ハッピーな終わりもよかったです。反対にお稲荷せんべいは怖かった。やっぱりお稲荷さんを怒らしてはいけませんね。せっかくの幸運を手に入れたなら図に乗らずにしないと不運になってしまうと助言をいう紅子さん。幸運と不運は紙一重なんだなとこの本を読んで気づきますね。2016/06/30
KAZOO
100
第3巻から先に読んでしまいました。第2巻も楽しい話がいっぱいでした。本当にこのようなお店があったら子供にとっては一目散にお店に駆け込むことでしょう。でも最後にはやはりあまり慢心しないことや努力が必要ということを言っていますよね。小学生から中学生向きにいいと思います。とは言いながら私のようなジジイも読んでいますが。2015/05/10