アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15

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アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620323282
  • NDC分類 493.931
  • Cコード C0036

出版社内容情報

子どもにアレルギーが出ないか心配なお母さんに向けた健康実用書。最新の研究・対策法をわかりやすくかわいい漫画を使って紹介!!

内容説明

アレルギーの子どもの腸内細菌は悪玉菌が多いって本当?除菌された清潔な生活環境がかえってアレルギーを悪化させます!乳幼児のアトピー性皮膚炎、花粉症の発症率低下に効果あり!の知恵満載。正しい知識と準備で、善玉菌(ビフィズス菌)たっぷりの理想の腸内フローラ(腸内細菌叢)を手に入れる!

目次

第1章 アレルギーの子どもが増えているのはなぜ?
第2章 腸内細菌の不思議にせまる
第3章 アレルギーの子の腸内細菌は、悪玉菌だらけ
第4章 腸内細菌と免疫、アレルギーとの深い関係―腸管免疫系の不思議
第5章 母乳と腸内細菌とアレルギーの関係
第6章 子どもをアレルギーにしないためにやっておくこと15
番外編 もしも子どもがアレルギーを発症してしまったら…

著者等紹介

古賀泰裕[コガヤスヒロ]
東海大学医学部教授。日本プロバイオティクス学会理事長。1978年九州大学医学部卒業。1984年同大学院医学研究科修了、医学博士号取得。その後、九州大学生体防御医学研究所の助手・助教授を経て、1993年より現職。1998年日本プロバイオティクス学会を設立、以降理事長を務める。専門分野は感染症学、消化器の免疫および細菌学。主な研究テーマは、プロバイオティクスの医療への応用、無菌動物を用いた脳腸相関の基礎研究、オリゴ糖によるアトピー性皮膚炎の治療、などである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

47
子供のアレルギー系の本はよくある。親の子に対する気持ちであろう2018/11/30

yuriyura

7
免疫の要は腸にある。妊娠中の食事から予防ができること、母乳がいかに大事かなど、妊娠中から知っておきたい内容だった。人工栄養でもオリゴ糖配合が大事。離乳食にもオリゴ糖が効果的とのことで実践してみたい。オリゴ糖は虫歯になりにくい。アスパラやゴボウ、玉ねぎ、バナナ、りんごやとうもろこしに含まれている。水溶性食物繊維も良い。2017/03/19

くろまによん

5
適度に雑菌にさらした方がアレルギーが少ないという衛生仮説はどうやら正しいという結論。順序としては、母親の腸内環境の好転→経膣出産で善玉菌を母から獲得→母乳育児で免疫&オリゴ糖を与える→適度に雑菌に触れさせ、泥まみれで遊ばせる。過度に清潔を保たない。こうすることで、アレルギーの発症を抑えることができるという。ビフィズス菌、乳酸菌、オリゴ糖がキーワード。妊娠中から腸内環境には気を配りたい。あとは、「適度に汚い」環境で子育てをしなければ。2016/06/01

織川 希

3
★★★★☆ アレルギー予防に必要な基本が分かる本。本書は妊娠中から産後1年までの期間に子供のために母親がすべきことが専門家目線で語られる。アレルギーは一度発症すると根治は難しいようだが、予防法についてはかなり明らかになってきていて、そのからくりを専門用語を交えつつ素人向けに説明される。結論としてすべきことは、母親は妊娠中から授乳期まで自身の体調を整えて腸内環境を良好にし、できる限り母乳育児を続けること。この伝統的なやり方こそが非常に効果的だということを、最新の科学が教えてくれる。2023/10/30

ak

3
タイトルを「アレルギーに関する腸内細菌の研究結果」にした方がいいと思うくらい専門用語が多い。0歳児を育てる人が読むには難しいかも。経膣分娩で完全母乳育児が良いという事実はわかったけれど、どうにもできないことだからやるべき事に加えられても困る。2021/07/14

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