内容説明
いま政治家に、国民生活を守る「決死の覚悟」はあるか？いま国民に、政治家を見極める眼力はあるか？ポピュリズムと機能不全に陥った日本の政治を厳しく批判し、歴史的識見によって政治再生へのヴィジョンを提示する。政治記者の第一人者による滋味あふれる政治論。
目次
第１章 政治家だけに日本をまかせるな（「決死の覚悟」が欠けている；「橋下進駐軍」は危うい ほか）
第２章 政治家の責任（びっくり失言の「その後」；ニックネームの今昔 ほか）
第３章 政界の深層（中国を理解するために；様変わりした「新党づくり」 ほか）
第４章 この国この時代（亀井静香さんの「再編シグナル」；「言葉の力」が衰えたのはなぜか ほか）
著者等紹介
岩見隆夫［イワミタカオ］
１９３５年、中国・大連生まれ。４７年、山口県に引き揚げ、中学、高校を卒業。５８年、京都大学法学部を卒業後、毎日新聞社入社。政治部副部長、サンデー毎日編集長、編集委員室長、編集局次長、編集局顧問、特別顧問などを経て、２００７年３月退社。現在、毎日新聞客員編集委員、政治ジャーナリスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Taichi Ito
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毎日新聞の名物コラムの書籍化。著者の岩見さんとは河原町の寿司屋で偶然会ったことがある。京大新聞部出身で学生時代の思い出などうかがった。非常に温和な紳士でした。このコラムは本当に面白く、私も毎週読んでいます。2012/06/25
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