内容説明
弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?自己と社会のあり方を根本から問い直す最新エッセイ集。
目次
1(天耳;弱い自分;おそれと向き合う;弱さに学ぶ;見えないものの復興;賢者と「時」の感覚;無常と情愛)
2(言葉のともしび;遅れてきた新学期;「弱さ」において「つながる」社会;弱さの彼方にある光―敬意と愛と正義;闇を照らす言葉)
3(いのちを守る;いのちと経済をつなぐもの;愛に渇く;言葉に乾く;言葉の護符;仕事)
著者等紹介
若松英輔[ワカマツエイスケ]
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第十四回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第二回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第三十三回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第十六回角川財団学芸賞、第十六回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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