こういうとき、どうするんだっけ―自立のすすめマイルール

辰巳 渚【著】/朝倉 世界一【漫画】

毎日新聞出版（2010/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 186p／高さ 19cm
• 商品コード 9784620320236
• NDC分類 K159
• Cコード C0036

内容説明

主人公のまきちゃんはかわいい小学生の女の子！楽しい漫画と、著者のやさしい解説で贈る、子どものための自立のすすめ。読者の子ども達は悩むまきちゃんと一緒に考えることで、身の回りの課題に自分で対処する自立心を身につけることができます。まんがを通して子ども自身で学べる、新しい「自立の教科書」。

目次

エイプリルフール―うそは×だけど物は言いよう
贈り物をもらった―もらい方にもマナーがある
病院の待合室―呼ばれたら大きな声で「はい」
家の中の物―どこにあるか分かるかな
床の上にある本―踏んではいけない
「ごめんなさい」は―考える前に口に出す
あっ、忘れた！―「うっかり」をなくすためには
すごい勢いで怒られた―心が苦しい時には
眠いしだるい―月曜日を克服！
かなしさがいっぱいになったら―泣いてもいい〔ほか〕

著者等紹介

辰巳渚［タツミナギサ］
１９６５年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。文筆家。二児の母。現代における豊かで生きやすい暮らしの秩序を考え、提言しつづけている。その実践の場として、２００７年度から「家事塾」を主宰。また家庭教育に関心が高く、子ども環境アドバイザーとしても活動している

朝倉世界一［アサクラセカイイチ］
１９６５年生まれ。東京都出身の埼玉育ち。ゆるーい線で、かわいさやせつなさが混ざりあった、心に残る作品を発表し続けている漫画家。アルバイト先の雑誌編集部でイラストを描き始めて、８８年に『おさるでグラッチェ』、『山田タコ丸くん』で漫画家デビュー。現在は、『月刊コミックブーム』（エンターブレイン）で『デボネア・ドライブ』を連載中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

か、かわい～い。不登校男子のためにいろいろ読みやすい本をさぐっているんですが、これは女子用よね～。ビジュアル系なおじいちゃんの写真がツボに入り、オカン笑いが止まらなくなりました。

2021/07/19

[しげ]

子どもたちと接する中で、子どもはわざとマナーを守らないのではなく、そういったマナーがあること自体知らないのだと感じることがあります。座布団を踏まないとか、よその家の冷蔵庫を開けないとか、こういったマナーをひとつひとつきちんと教えていくのも大人の役目なのだと感じました。

2013/03/08

[ぴよぴよ]

自分を含む大人も全部できている人はそういないのでは。身につまされることがたくさんあった。

2014/10/31

[里中]

子供向けのマナーブックです。ヤマシタトモコさんがオススメしていたので手に取ったのですが、子供向けで本当に当たり前のマナーやルールと思って侮れず、ハッと反省する内容も多くありました。　こういう事自分が親の立場ならきちんと教えてあげたいし、子供も当たり前に出来る子でいて欲しいですもんね。楽しい漫画と説明で、子供達も苦にならず読めるんじゃないかな、と思います。

2010/12/06

[ゆにす]

大人ももう一度確認すべきことがあくさんありますね。わかっていても、こんなふうにできないってことも多いですが。まんがでほっこりできていい。

2014/11/30