内容説明
アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナ、ジョージア…数多くの小説が生まれる場所、ブルーズの聖地、ヴァンパイアの都、怪しく美しいアメリカ南部をめぐる、みんな南の話。
目次
南部の夢と孤独と
南のゼルダ
南の町
南の描き方
南の話
南部の狂乱
著者等紹介
青山南[アオヤマミナミ]
1949年福島県生まれ。翻訳家・エッセイスト。著書に、『この話したっけ?インターネットでこんなに読めるアメリカ文学』(研究社出版)、『アメリカ短編小説興亡史』(筑摩書房)、『気になる言葉 気が散る日々』(本の雑誌社)、『眺めたり触ったり』(早川書房)、『アメリカ深南部』(NHK出版)、『大事なことはみ~んな娘たちから教わった』(毎日新聞社)、『英語になったニッポン小説』(集英社)など多数。翻訳に、T・コラゲッサン・ボイル『血の雨』(東京創元社)、『もし川がウイスキーなら』(共訳、新潮社)、バリー・ギフォードほか『ケルアック』(共訳、毎日新聞社)、アン・ビーティ『愛している』(早川書房)、ジョーン・ディディオン『ベツレヘムへ向け、身を屈めて』(筑摩書房)、フィリップ・ロス『ゴーストライター』(集英社)など多数
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