出版社内容情報
養老 孟司[ヨウロウタケシ]
著・文・その他
山極 寿一[ヤマギワジュイチ]
著・文・その他
内容説明
2大知性が語りつくした日本の未来像。未曾有の危機を迎えている人類を待つものは希望か、滅亡か。“虫とゴリラ”の目で、人間の世界をとらえ直し、自然との新たな共存の道をさぐる。「人間以外の自然とも感動を分かち合う生き方を求めていけば、崩壊の危機にある地球も、ディストピアに陥りかけている人類をも救うことができる」―話題のロングセラー待望の文庫化!
目次
第1章 私たちが失ったもの
第2章 コミュニケーション
第3章 情報化の起源
第4章 森の教室
第5章 生き物のかたち
第6章 日本人の情緒
第7章 微小な世界
第8章 価値観を変える
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年神奈川県生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入り、東京大学教授となる。退官後、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。『バカの壁』で毎日出版文化賞を受賞
山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京都生まれ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒、京大大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学、理学博士。ルワンダ・カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンターのリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京大大学院理学研究科助教授を経て同教授。京大総長、日本学術会議会長を歴任し、21年4月より総合地球環境学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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