出版社内容情報
吸血鬼が所有するお宝のみを狙う泥棒青年の今回のターゲットは?吸血鬼ハンターとは違う意味で、吸血鬼から憎まれる男の物語。
内容説明
“貴族”こと吸血鬼が有する人外の宝物を盗み出す人間―“拝借屋”は、その仕事ぶりがことごとく“貴族”のプライドを破壊するものであったため、“貴族ハンター”以上に“貴族”を激怒させる存在だった。そしてついに“貴族”の歴史上はじめて、“お尋ね者”として指名手配された男が現れた。本名を知る者とてない若者―彼こそが“拝借屋”スティールなのである。怪盗青年の物語、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユイ
2
スティールさん、その武器はやばいです。というか<新宿>とこの世界は繋がっていたのですか。最近のDは読んでないのでよくわからないのですが。2016/04/11
ぬのさと@灯れ松明の火
1
吸血鬼ハンターDの世界設定を、初めてちゃんと読んだような気がするww2016/02/07
るむなん
0
題名から吸血鬼が優雅に義賊的な怪盗する話かと思いましたが全然違いました。主人公は結構ヘマしますし。状況が目まぐるしく変化し、起承転結ではなく起転転転転・・・みたいな感じで転のエンドレスが続きます。読んでいてインディージョーンズを思い出しました。作者はおそらくこういう次々と襲い掛かるに困難に危機一髪のところで切り抜けていく主人公の活劇を描こうとしたんじゃないかと思います。個人的にはエヴァナとドラモンドの爺さんと3人でいた頃が好きでしたね。2017/10/17
Oryu
0
ぶっとびすぎの内容でした.2016/01/31
Kazuhiko Arakawa
0
面白いんだけどちょっと不完全燃焼気味・・・・って思ったら、登場する貴族がそんなに怖くなかったというか印象が薄いというか・・・・2016/01/28