出版社内容情報
川崎簡宿放火事件で入手した一冊の古いノートには、1970年に日本を震撼させたハイジャック事件の真相が─ 。怒濤の公安小説。「よど号」ハイジャック実行犯に公安がいた!
1970年のハイジャックと簡易宿泊所放火事件。
警察官・寺島が入手したノートの「1970」「H・J」の意味――
45年の歳月を経て、過去と現在の2つの事件が結びつく時、
男たちの「正義」を懸けた最後の戦いが始まる。
現代史の〈闇〉に迫る、怒濤の公安エンターテインメント
伊東 潤[イトウジュン]
著・文・その他
内容説明
死者10人を出した簡易宿泊所放火事件。警察官・寺島が入手したノートの「1970」「H・J」の意味とは―。45年の歳月を経て、2つの事件が結びつく時、過去に囚われた男たちの最後の戦いが始まる。現代史の“闇”に迫る怒濤の公安小説。
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
starbro
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とん大西
ケンイチミズバ