出版社内容情報
3年ぶりの浅見光彦シリーズ最新作!
熊野古道を舞台にした、壮大な歴史ロマンミステリー。
未完小説『孤道』、2017年5月12日刊行。
『孤道』は毎日新聞で連載(2014年12月~2015年8月)されていましたが、著者の病気のため中断、未完のまま刊行されることになりました。
そこで、この小説の〈完結編〉を公募する「『孤道』完結プロジェクト」が発足!
詳しくは、特設サイト http://www.mainichi.co.jp/kodo/
内田康夫[ウチダヤスオ]
内容説明
浅見光彦シリーズ3年ぶりの最新刊。熊野古道を舞台に繰り広げる、壮大な歴史ロマンミステリー。この小説は完結しておりません。物語を完結させるのは、あなただ!“完結編”公募開始!
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年、東京都北区生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て、80年に『死者の木霊』でデビュー。「第11回日本ミステリー文学大賞」受賞。代表作である「浅見光彦シリーズ」はドラマ・映画・漫画化され、幅広い世代の読者を魅了し続けている。2015年に脳梗塞を発症し、『孤道』で小説の休筆宣言をした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポチ
56
物語が佳境に入りそうな所で終了。内田先生作のこの先の話を知りたい。回復をお祈り申し上げます。2017/07/05
Taka
45
内田さんのご病気により未完の作品。かなり大きなスケールで話が進みワクワク感満載なだけに残念だけど、続きを公募するというウルトラCにチャレンジされた。締切は2018年4月末、まだ間に合います!2018/02/10
布遊
33
浅見光彦シリーズ。途中まで読んだとき、先に「あとがきに代えて」を読んでしまった。毎日新聞の連載だったが、内田さんの体調悪化により中断。完結していない本だった。それでも、面白かったので、最後まで読むことができました。義麿ノートだけでも興味深い。殺人事件や失踪がどう解決されて行くのだろう。「孤道完結プロジェクト」があるそうで、どんな作家がどんなストーリーで完結させてくれるか楽しみ。100冊ほど読んだ浅見光彦シリーズ、今後も続いていって欲しい。2018/12/24
ごへいもち
32
この続きを書くのは難しいなぁ。内田康夫さんに書いて欲しかった、合掌。2019/10/07
香翠
21
私にとって随分と久しぶりのシリーズだったからでしょうか?浅見光彦さんの印象が違うような気がしつつ読み進めました。この後完結編へと引き継がれるのですね。どんな展開になるのか。ふたりの著者さんで紡がれる物語をもうしばらく楽しみます。2019/04/15