ハーレクインSP文庫<br> ざくろの館

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ハーレクインSP文庫
ざくろの館

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596993311
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

仕事で世界各地を旅しているジャナは、コート・ダジュールのホテルの庭に腰をおろしていた。近くの木陰で言い争う男女にふと気を引かれて見ていると、泣き伏した女を置き去りにして、美しい男が悠然と歩いてきた。「失礼、セニョリータ」男はジャナの前で立ち止まり、傲慢そうな黒い瞳で彼女の全身を眺めわたした。そのときのジャナには知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主に連れ去られ、彼の祖国の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。

ヴァイオレット・ウィンズピア[ヴァイオレットウィンズピア]

小谷正子[オタニマサコ]

内容説明

仕事で世界各地を旅しているジャナは、コート・ダジュールのホテルの庭に腰をおろしていた。近くの木陰で言い争う男女にふと気を引かれて見ていると、泣き伏した女を置き去りにして、美しい男が悠然と歩いてきた。「失礼、セニョリータ」男はジャナの前で立ち止まり、傲慢そうな黒い瞳で彼女の全身を眺めわたした。そのときのジャナには知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主に連れ去られ、彼の祖国の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。

著者等紹介

ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ

7
再読。白黒映画のような古典的なロマンス。2018/04/05

mum0031

4
ロマンス作家秘書のジャナと、エル・アマラ公国の後継者ラウル。 雇用主と、海外を訪れながら秘書しての日々を送っているジャナが、ラウルと出会い新たな人生へ。 気持ちは動くが、それが何なのか解らないジャナ。 ジャナ‥ちょっと面倒くさい。2018/09/12

かもめ

0
タイトルにつられて衝動買いしたんだけれども、これは良かった。古きよき男と乙女の恋物語。読み心地の感想として、口説きの会話が異常に長いように感じる。このやり取りあと何ページ続くの?と息苦しくなって無意識のうちに先をめくってページを数えてしまったこと何度かあり。地の文が固めなのでバランス取るために意図的にやっているのか、70年代はこういう作風が主流だったのか、作者の好みか?2016/12/25

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