内容説明
酒良し人良し肴良し。この三拍子を備えた店は、滅多にない。しかし、ついに見つけたこのお店。…「食の狩人」と呼ばれ、「食仙人」の異名も加わった私が、こんな素敵な店を見逃す道理がおまへんがな(本文より)。―朝から晩まで美味求心、東京を中心に朝から晩まで食べて飲んで、日本列島を駆け抜けた食の真剣百番勝負。安くて旨い店でも、愛想のない店は当然ボツ。
目次
第1部 東京都(都心部)―次世代へとつなぐ、極上のプロの味
第2部 東京都(城東地区)―心和む下町の名店、本場の味
第3部 東京都(城西地区)―美学を貫く味道楽、理想の味、魅惑の味
第4部 東京都(城北地区)―地元人の秘密、最高の店、絶品の味
第5部 東京都(都下)―とうとう探し当てた極上の味
第6部 関東圏―技で勝負の隠れ家的老舗の味
第7部 その他の県―食の狩人が“超”こだわる本物の味
著者等紹介
伊丹由宇[イタミユウ]
1949年、山口県岩国市生れ。立教大学文学部在学中より各誌にコラムを持ち、一貫してフリーランスで活動している。音楽評論、DJ、作詩、ノンフィクション、紀行、コミック原作、小説、エッセイ、食などをテーマに4つのペン・ネームを駆使するマルチ・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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