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出版社内容情報
この身を囚われるより、
心を囚われるのが怖くて……。
18歳で両親を亡くしてから働きづめのリリーは休暇のため、
ローマで伯爵ドミトリの個人秘書を務める弟を訪ねることに。
ところが、弟が伯爵の妹と駆け落ちしたと知って驚く。
しかも、妹が金目当てでたぶらかされたと信じこむドミトリに、
リリーまでが蔑みの目を向けられ、伯爵邸に閉じこめられてしまった。
彼女の弟が連絡してくるまでは解放しないという。
純粋な恋愛を不埒な誘惑と断罪したうえ、私からも自由を奪うなんて!
怒れる伯爵から逃れたくて誰かに助けを求めようと考えたリリーに、
ドミトリが告げた。「使用人には休暇をとらせたから、君と僕だけだ」
ああ、どうしよう、傲慢伯爵の籠の鳥になってしまった……!
「妹が僕のもとに帰ってくるまで、君を監視下に置かせてもらう」とんでもなく傲慢な伯爵は、とてつもなく魅力的な男性でもありました。高級服を着こなす長身のドミトリは“ローマ人とはこうあるべき”と言えるほど男らしく、リリーは思わず見とれてしまい……。
【目次】
内容説明
18歳で両親を亡くしてから働きづめのリリーは休暇のため、ローマで伯爵ドミトリの個人秘書を務める弟を訪ねることに。ところが、弟が伯爵の妹と駆け落ちしたと知って驚く。しかも、妹が金目当てでたぶらかされたと信じこむドミトリに、リリーまでが蔑みの目を向けられ、伯爵邸に閉じこめられてしまった。彼女の弟が連絡してくるまでは解放しないという。純粋な恋愛を不埒な誘惑と断罪したうえ、私からも自由を奪うなんて!怒れる伯爵から逃れたくて誰かに助けを求めようと考えたリリーに、ドミトリが告げた。「使用人には休暇をとらせたから、君と僕だけだ」ああ、どうしよう、傲慢伯爵の籠の鳥になってしまった…!
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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