出版社内容情報
ティナはまだ、ニックの妻になったことを実感できずにいた。
彼の異母弟バシリ・レアンドロスさえ事故で亡くならなければ、
こんなおかしな事態にはならなかっただろう。
いま、ティナのおなかにはバシリの子がいる。その子に
レアンドロスの姓を名乗らせ、安定した生活を与えるべきだと
強く説得され、大富豪ニックとの偽装結婚に踏み切ったのだ。
しかし、ティナはたちまち激しい後悔に苛まれ始める。
名目だけの妻なのに、どうして彼を愛してしまったんだろうと。
しかもティナには誰にも言えない、いとわしい“傷”があった。
ヘレン・ビアンチン[ヘレンビアンチン]
著・文・その他
愛甲 玲[アイコウレイ]
翻訳
内容説明
ティナはまだ、ニックの妻になったことを実感できずにいた。彼の異母弟バシリ・レアンドロスさえ事故で亡くならなければ、こんなおかしな事態にはならなかっただろう。いま、ティナのおなかにはバシリの子がいる。その子にレアンドロスの姓を名乗らせ、安定した生活を与えるべきだと強く説得され、大富豪ニックとの偽装結婚に踏み切ったのだ。しかし、ティナはたちまち激しい後悔に苛まれ始める。名目だけの妻なのに、どうして彼を愛してしまったんだろうと。しかもティナには誰にも言えない、いとわしい“傷”があった。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン] [Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。ロマンス小説界でもっとも権威あるRITA賞に、2度もノミネートされた実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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