ハーレクイン文庫 ばらと魔女

クレンツ，ジェイン・Ａ．【作】〈Ｋｒｅｎｔｚ，Ｊａｙｎｅ Ａｎｎ〉/中山 美都子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2016/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 238p／高さ 15cm
• 商品コード 9784596937698
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

作家のキンバリーの家に針の突き刺さった真紅のばらが届いた。悪意を感じて怯える彼女の心にふと、ある男性の面影が浮かぶ。実業家ダリウス・キャベナー――ふた月前、キンバリーは偶然に彼の甥を誘拐犯の手から救ったのだった。身寄りのないキンバリーは、彼ほど頼もしい人物を知らない。思いきって電話をかけたものの、急に不安を覚えて、間違い電話のふりをした。だがその夜、不意にダリウスが現れた。キンバリーから話を聞くと、彼はきっぱりと言い切った。「僕と一緒なら安全だ。明日から君は僕の家に来るんだ」

ジェイン・Ａ・クレンツ［ジェインエークレンツ］

中山美都子［ナカヤマミツコ］

内容説明

作家のキンバリーの家に針の突き刺さった真紅のばらが届いた。悪意を感じて怯える彼女の心にふと、ある男性の面影が浮かぶ。実業家ダリウス・キャベナー―ふた月前、キンバリーは偶然に彼の甥を誘拐犯の手から救ったのだった。身寄りのないキンバリーは、彼ほど頼もしい人物を知らない。思いきって電話をかけたものの、急に不安を覚えて、間違い電話のふりをした。だがその夜、不意にダリウスが現れた。キンバリーから話を聞くと、彼はきっぱりと言い切った。「僕と一緒なら安全だ。明日から君は僕の家に来るんだ」

著者等紹介

クレンツ，ジェイン・Ａ．［クレンツ，ジェインＡ．］ ［Ｋｒｅｎｔｚ，Ｊａｙｎｅ　Ａｎｎ］
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと、１９７９年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど７つの作家名を使い分け、著作は１４０冊を超える。最近では連続３０作以上がＮＹタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇る。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集での受賞歴もある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

既読なんだけど文庫になっていたので購入。ヒーローが頑固で独断的なのにヒロインに対して凄く純粋だから可愛い♡善かれと思ってした行動のせいで彼女の愛を失ってしまったと思い込み、以前のように愛してくれるまで待とうと結婚式当日の夜もやせ我慢したり(笑)。男と女は考え方が違うって話、頷ける。たぶん違っていてもいいんだろう。相手への愛や信頼や一緒に過ごしてきた時間がお互いに影響を与えていって、変化する事もしない事もあるだろうから。クレンツのヒーローもヒロインも頑固だけど誠実で愛情深いから好きだな。

2017/08/23

[糸車]

再読。クレンツにしてはそう何度も読み返していないので、内容がうろ覚え。その分新鮮(笑)。事件の犯人が近くにいる、誰だ、と登場人物の言動をいちいち疑うのは駄目だなあ。楽しくなくなっちゃうのでやめよう。クレンツの自信に溢れる男性が見せる純情が好きです。

2019/11/21

[mum0031]

作家のキンバリーと、ワイナリー経営者キャベナー。 誘拐された甥を救出したキンバリーが、脅迫されてキャベナーに救いを求める。 誘拐犯&脅迫犯&祖父母、そしてキャベナーとの恋愛模様と、盛り沢山。

2018/03/14

[みるて]

図書館の本　読了

2018/01/13