出版社内容情報
生真面目な大学院生スーザン・リーは、ボランティアとして働く病院で、トム・ブラウンに出会った。ハンサムで人懐っこい彼は、女性に不自由していなさそうな、成功をおさめたプロのカメラマン。どういうわけかトムはスーザン・リーに興味を持ったらしく、初対面から、直球すぎるアプローチを仕掛けてきた！恋愛経験の乏しいスーザン・リーは戸惑い、どぎまぎしながら、胸の高鳴りをなんとか抑えようとした――トムみたいな男性が本気のはずはないのだから、と。
内容説明
生真面目な大学院生スーザン・リーは、ボランティアとして働く病院で、トム・ブラウンに出会った。ハンサムで人懐っこい彼は、女性に不自由していなさそうな、成功をおさめたプロのカメラマン。どういうわけかトムはスーザン・リーに興味を持ったらしく、初対面から、直球すぎるアプローチを仕掛けてきた！恋愛経験の乏しいスーザン・リーは戸惑い、どぎまぎしながら、胸の高鳴りをなんとか抑えようとした―トムみたいな男性が本気のはずはないのだから、と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
92年出版。読み友さんの感想が面白いので取り寄せてみたら、うじゃうじゃいる家族（養育家庭のようで子供が数十人！）のうち写真家男子がドカンとボランティア看護師にさんに一目ぼれし、とにかく押しまくるお話です。北部出身者を揶揄するテキサス者のかけあいが面白～い。彼の明るさにみんな魅了され、女子ママが初対面なのに男子のためにボヤまでおこすノリ。笑っているうちに読み終わってしまいました。幸せならよかったよかった。一歩間違えれば単なるストーカーだけどね。2021/10/12
キッチンタイマー
9
何にもないけど、いいよー。とめどない会話と一途なヒーローを楽しむ小品。テキサスの田舎に移住8年目のヒーローは下宿先の奥さんの出産で立寄った病院のボランティアの女性に一目惚れする。田舎らしく人間関係は密接で、ヒーローも完全なよそ者でもない。でもヒーローのアピールはちょうどオスの鳥がメスの鳥を求めるようにまっすぐでちょっと目を離したら他の奴に取られる、とばかりに心配性。ヒロインはそんなヒーローに半信半疑で確認行動を欠かさない。心の底から信頼できるとわかった時の2人のデレデレぶりは楽しめる。2014/10/11
びわ
6
一目惚れで真っ直ぐグイグイ迫るヒーローが面白かった(笑)二人の掛け合いが楽しかったわ♪2014/10/14
ばん
5
ヒーローがひたすらにヒロインを口説く話。ほぼヒーロー視点なので、あらすじから想像してたものとは全く違ってて新鮮だった。手紙の件といいヒーローがいちいちやり手で楽しい。ヒーローの誠実な言動やヒロインとの会話のやり取りが面白かった～。傲慢でもない真っ直ぐなヒーローに好感。2016/10/14
まめもち
0
なにこの自信満々なプレーボーイ。ヒロインが付き合ってた相手を強引に追い払うから逆恨みされて危ない目にあうんじゃない？久しぶりに読むのが苦痛な一冊に出会った。2017/04/12
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