文春文庫<br> 精選女性随筆集 石井桃子 高峰秀子

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文春文庫
精選女性随筆集 石井桃子 高峰秀子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922085
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

名文の数々を、
広く深く味わえます。
   ――上白石萌音

児童文学の第一人者と、稀代の映画スター。
圧倒的な存在感を放つ二人の、極上のエッセイ集。

文春文庫50周年記念、近現代の女性作家による名随筆シリーズ第8弾!


彼女らの文章がこんなにも素晴らしい――表現の力!
そして、おさえてもにじみ出てくる豊かな情感! 
――とはまだ知らないみなさん。
どうかこの本を手に取ってみて、
彼女たちの文章を読むための入り口として下さい。 
                ――川上弘美・まえがき

『クマのプーさん』の翻訳者で、子ども達のために奔走した児童文学の第一人者・石井桃子。一家の働き手として昼夜働き通しの子役時代から、その鋭い眼差しで周囲を見ていた名優・高峰秀子。才気溢れる二人がのこした作品は、時代を超えて輝きを放つ。豊かな表
現力で紡がれた情感溢れるエッセイ集。      





内容説明

『クマのプーさん』の翻訳者で、子ども達のために奔走した児童文学の第一人者・石井桃子。一家の働き手として昼夜働き通しの子役時代から、その鋭い眼差しで周囲を見ていた名優・高峰秀子。才気溢れる二人がのこした作品は、時代を超えて輝きを放つ。豊かな表現力で紡がれた情感溢れるエッセイ集。

目次

ジグソーパズルのように(川上弘美)
石井桃子 第1章 『幼ものがたり』より(「どっちがすき?」;黒いねこ ほか)
石井桃子 第2章 戦争ちゅうと戦後(生きているということ;自作再見「ノンちゃん雲に乗る」 ほか)
高峰秀子 第1章 『わたしの渡世日記』より(猿まわしの猿;土びんのふた ほか)
高峰秀子 第2章 ちょっといい話(ダイヤモンド;縫いぐるみのラドン ほか)

著者等紹介

石井桃子[イシイモモコ]
1907(明治40)年、埼玉県生まれ。日本女子大学校卒業後、出版社に勤務。戦後、宮城県で農業・酪農に従事。58年、「かつら文庫」を開設。2008年、逝去

高峰秀子[タカミネヒデコ]
1924(大正13)年、北海道生まれ。5歳のとき映画「母」の子役としてデビュー。以後、「二十四の瞳」「浮雲」など300本を超える映画に出演。2010年、逝去

川上弘美[カワカミヒロミ]
1958(昭和33)年、東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。94年「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞。2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、14年『水声』で読売文学賞、16年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。19年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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真琴

6
児童文学の第一人者・石井桃子、名優・高峰秀子によるエッセイ。高峰秀子の文章に初めて触れました。人物に対する洞察力の深さが印象的。「え、子供の頃から周りのことをここまで見ていたの?」と少し怖くもなった。複雑な家庭環境、子役として大人の中で生きてくる中で、身に得た感性なのかな?「子役」と言う仕事で満足に小学校も行けず「子供にとっての喜びは、学問以前に集団生活での経験」と言う考えが心に残った。2024/04/20

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