内容説明
ジェシカはある事故をきっかけにカルロと出会う。ギリシアの実業家カルロは情熱的に彼女を求めたが、幼なじみとの結婚を間近に控えていたジェシカは、カルロの誘惑を退け、彼の言葉に耳を塞いで立ち去った。6年後、夫は病死し、ジェシカは未亡人となっていた。突然、カルロから電話で呼び出されたジェシカは、彼女の父親がカルロの会社の金を横領していた事実を知らされる。動揺する彼女に、カルロは脅迫さながらの取り引きを持ちかけた。ジェシカと愛人契約を結びたいというのだ。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン][Graham,Lynne]
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
5
なんでそんなにライバル女の言うことをいちいち信じるかな?学習しろよと言いたくなる。2015/04/29
やまと
0
お話自体はとても面白かったけど、 好感のもてないヒーローとヒロインでした。 なんでも人の責任にするのは、やめてろと、何度も思いました。 罵り合いが多すぎて疲れてしまいました。2015/04/15
たくあん
0
苦手克服目的でリングレを連続で読んでるのだけど、2作品目にして苦手な理由が分かってきた。H/Hに好感が持てないのと、何かにつけて体が惹かれてしまうと言う描写がメインなこと。加えてあからさますぎるライバルキャラと、無理くりなヒロインあげ描写。そしてそれらは、リンのテンプレっぽい。作品数多いから一冊くらい好きな作品があるとは思うのだけど、それを探すために苦手な系統のものをわざわざ読む必要はないかな。積読本消化したら積極的に読むことはない作家かもしれない。唯一、『十七歳の花嫁』だけはいつか読もうと思ってる。2025/08/18