内容説明
母親の再婚をきっかけに義理の兄ができたバリー。彼女はその義兄ドーソンにずっと憧れを抱いていた。家族旅行の際にバリーはとうとうドーソンと結ばれ、彼の子供を身ごもるが流産してしまう。そのことをきっかけにドーソンとは距離を置いていたが、5年ぶりに彼がバリーの前に現れた。もしや秘密にしていた妊娠のことがばれたのかしら?困惑するバリーにドーソンは驚くべき提案をする。「きみに婚約者のふりをしてほしいんだ」。―1997年上半期ベスト作家賞、作品賞受賞。
著者等紹介
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ][Palmer,Diana]
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。米ジョージア州在住。大の親日家である。『宿命のパートナー』で1997年上半期ベスト作家賞、作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きき
5
うっかり思ったことも言えないなぁこんなに悪いほうにばっかり取られるんじゃ〜とヒーローにげんなり。ヒロインは出来た人なのかネジが一本足りない人なのか。宿命なんだからくっつくのは仕方ないんだろうね〜と冷めた心で納得してみた。2017/01/07
me
1
親同士の結婚で義兄妹になったヒーローとヒロイン。女性の前では絶対に弱みを見せたくないヒーローがヒロインを心から信頼できるまで何度もヒロインを傷つけ罵倒し結婚した後も逃げ出す。ダイアナらしいどうしようもないヒーローだったけど、なんか憎めない。おばかなお子さまヒーローだからかな。2020/01/20
やまと
1
このヒーローなんだろ。。。すごく、傲慢で屈折してます。ヒロインがいい子なので余計イラつく。イライラしながら一気に読んだ。いくつものジェラシー のスピンオフ2015/05/24
kokorika
0
ヒーローがヒロインに優しくしていたと思えば、すぐに怒りをあらわする。この繰り返しの展開が続く。ヒーローがトラウマを破り、ヒロインを信頼するまでの心の変化の過程を描いてほしかった。2016/09/30
アーコ
0
お風呂で再読。2015/02/13