ハーレクイン文庫
嘆きの城

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596933980
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

19世紀初頭のロンドン。ヨークシャーの大地主の娘クレアは、ある舞踏会で思いがけない人物と再会する。放蕩者として名高い侯爵のジャスティンだ。実は4年前、少女だったクレアはジャスティンの城に迷いこみ、ひと目見るなり彼に恋してしまった。だがそんな淡い恋心を、彼は酷い形で踏みにじったのだ。今さら初恋の人に再会したところで何も変わらないわ…。ところがクレアの予想に反して、事態は驚くべき展開をみせる。突然、ジャスティンが便宜結婚を申し込んできたのだ。2001年上半期ベスト作品賞受賞。

著者等紹介

シモンズ,デボラ[シモンズ,デボラ][Simmons,Deborah]
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。壮絶な戦いのシーンもある中世の物語と、社交界が華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。米国オハイオ州在住。『嘆きの城』で2001年上半期ベスト作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まみ子

1
サスペンス要素もあって楽しめた。一息で読める読みやすさが良かった。2012/10/01

ringyume

0
ダメダメ侯爵のヒーローを可愛く感じてしまった。そのダメダメ旦那をなんとかしようとするヒロインも健気だけど、思い込みが多すぎる\\\ でもよく考えたら彼女は、まだ18歳、仕方ないのかな・・・ サスペンス部分はあっけなく「あーやっぱり」でした。<評価:普通>2014/02/02

もりのこや

0
ロマンス小説の頑なヒロインは嫌い。特にヒストリカル。2013/05/31

ネフェルティア

0
あらすじを読むとクレアとジャスティンの恋愛だけが書いてあるのかと思っていたら、殺人事件もあってびっくりした。少女だったクレアにとって初恋の相手ワージントン侯爵ジャスティンは、まさに彼女の夢みる王子様で、またジャスティンにとって彼女はピクシー(小妖精)そのものだった。幸せだった二人を隔てた暗い過去の影響や、現在の気持ちが交差して、物語が進んでいくのが面白かった。二人の繊細な心情が細かく描かれていた。殺人事件はもうちょっとひねりがあった方が良かった。2011/12/31

umao_san

0
殺人事件の推理のところがやや判りづらかったというか、もう少しエピローグというかハッピーエンドの顛末が読みたかったなあ。

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