内容説明
書店経営者のフランチェスカはまたしても恋に失敗した。地味で冴えない私を愛してくれる人はいないのかもしれない…。打ちのめされた気持ちのまま出版社の催すパーティに赴くと、ある小国の眉目秀麗な王子が執筆した本が話題を独占している。講演を依頼しようと王子を捜しているとき、男に声をかけられた。話の流れで、王子が称号を振りかざしていることに我慢できないと力説したフランチェスカに、男は興味を引かれたようだ。見知らぬ男にときめきながらも、彼女はその場を後にした。まさか、彼がコンラッド王子本人とは気づきもせずに。
感想・レビュー
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アクアマリン
1
失恋から立ち直りのつもりで、出版社のパーティーで眼鏡なしの状態で、ヒーローに出会う。まさか、王子様だとは思わず失礼なことを言う。最悪の出会からのスタート。あとはよくあるパターン。2019/06/22
