内容説明
フィリッパは親代わりのおじに泣きつかれて青ざめた。彼女が心血を注いで働くおじの会社が経営不振に陥り、合併交渉中の会社社長ラウールと結婚するよう懇願されたのだ。しかも、その条件を提示したラウールはプレイボーイと評判で、フィリッパをおじの会社の飾りもののように扱う不遜な男だ。彼の欲望をほのめかす視線を避け続けてきたから、きっと生真面目な私をばかにして、もてあそぶつもりに違いない。でもどれだけ嫌悪しても、彼は魔法のような魅力を放っている。激しい動揺をひた隠して、フィリッパはやむなく結婚を承諾した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
7
おじの会社を助けるための契約結婚。ひたすら我慢を強いられるヒロインが、どんどん衰弱していって痛々しい感じ。2017/04/11
麻琴
1
ヒロインのおじ家族が酷い。ヒーローにもあまり好感は持てない。☆32014/09/25
早川珠生
1
なんでこうハーレクインのヒロインは我慢するかな〜 おじ家族の愚かな行動は自分達の生活を脅かしているのも分からないってどうなの?ヒーローとヒロインの辛辣な言い争いをお互いに楽しんでないのも殺伐とした雰囲気2012/03/12
kan
0
うん2013/05/10
Mari
0
★★2009/08/05