内容説明
頭蓋骨から生前の「顔」を蘇らせる復顔彫刻家イヴ・ダンカン。彼女は今、殺人鬼だった息子の顔を取り戻そうとする男に追われ、極寒の森をさまよっていた。刑事ジョーをはじめ、彼女を愛する仲間たちの懸命の捜索が続くも、イヴの気力と体力は限界を迎える。だが、追い詰められた彼女の前に現れたのは意外な人物だった…。秘められた過去が明かされる、ロマンティック・サスペンスの白眉!
著者等紹介
ジョハンセン,アイリス[ジョハンセン,アイリス] [Johansen,Iris]
1980年代に執筆活動を開始。90年代に入ると数々のヒットを連発し、ロマンティック・サスペンス・ブームの火付け役となる。『慟哭のイヴ』の関連作でもある“復顔彫刻家イヴ・ダンカン”シリーズでサスペンス作家に転向、NYタイムズのベストセラーリストにこれまで多数の作品を送り込んでいる
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業。幅広いジャンルの翻訳を手がける。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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harutamano
9
イヴを助け出すためオールスター大集合。ケイレブそれは悪手や。2024/03/24
akubi@中四国読メの会参加中
4
ミステリーだったのにいつの間にかファンタジー? ハラハラしどうしの逃亡。2021/04/17
大阪たまき 2
2
3部作の2作め。森を逃げ回る。イブの友人が新たに捜査に加わる。別のシリーズの主役みたいですが、私にはおはつ。それぞれの個性を際立たせる会話が、続く。イブ、暗殺者、息子に執着する犯人、その上捜索に加わった友人達とあちこち話が動く。特に別シリーズの主役達。馴染みがない私には、しんどい。次は完結。図書館で予約しました。ジョハンセンは、かなりの高齢とか。同じくむかしからの作家ジュリー・ガーウッドは新作無し。この先いつまで新作が、出るか2021/02/02
みるて
2
図書館の本 読了 イヴ・ダンカンシリーズ第17弾2020/10/10