MIRA文庫
この愛はいつか見た愛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596917546
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

誰も愛さず、誰からも愛されない人生。天使に出会うまで、
それが彼の運命だった――ベストセラー作家クレンツの珠玉作!

山間の小さな町で育ったセレニティ。町の助けとなる事業を立ち上げるべく、
敏腕コンサルタントとして名高いケイレブのもとを訪れる。容赦ない手腕で大
金を動かす彼は生きる世界も価値観もセレニティのそれとはまったく違う――
それなのに、彼女は男らしくハンサムなケイレブに一瞬で心を奪われた。そし
てセレニティを見つめる彼の目にも、隠しきれない情熱の炎が揺らめいていた。
だがある日、セレニティに届いた一通の脅迫状が二人の関係を一変させる。ケ
イレブは人が変わったような眼差しで彼女を見やると、冷たく突き放したのだ。



ジェイン・A・クレンツ[ジェインエークレンツ]
著・文・その他

瀬野莉子[セノリコ]
翻訳

内容説明

山間の小さな町で育ったセレニティは、町の助けとなる事業を立ち上げるべく、敏腕コンサルタントとして名高いケイレブのもとを訪れる。容赦ない手腕で大金を動かす彼は生きる世界も価値観もセレニティのそれとはまったく違う―それなのに、彼女は男らしくハンサムなケイレブに一瞬で心を奪われた。そしてセレニティを見つめる彼の目にも、隠しきれない情熱の炎が揺らめいていた。だがある日、セレニティに届いた一通の脅迫状が二人の関係を一変させる。ケイレブは人が変わったような眼差しで彼女を見やると、冷たく突き放したのだ。

著者等紹介

クレンツ,ジェイン・A.[クレンツ,ジェインA.] [Krentz,Jayne Ann]
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと1979年より作品を発表。7つの作家名をもち、現在はアマンダ・クイック、ジェイン・キャッスル、ジェイン・A・クレンツの3つの名義をジャンルによって使い分ける。バラエティに富む著作は150冊を超え、全米有力各紙のベストセラーリストをつねに賑わせている。米ロマンス作家協会特別功労賞をはじめ受賞歴多数

瀬野莉子[セノリコ]
お茶の水女子大学卒業。SEなどの職を経て翻訳者の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

24
共に親を亡くした二人。ヒロインは町の人々から沢山の愛と教えを受けて育ち、ヒーローは親の過ちのツケを払うかのように身内に尽くしてきた。どっちも高校の総代になる優秀さだけどその過程はあまりにも違う。ヒロインを育てた町の人々が好き。どこか風変わりで不器用な彼らの知恵と愛が積み重なって純粋で強いヒロインを創り上げた。自分は生きていない、まるで幽霊のようだと感じていたヒーローが生き生き輝ける場所がヒロインの側、彼女が住む町だった。似たもの同士のヒーローと祖父が互いの愛情を伝えられたのはヒロインのおかげね。良かった。2021/10/30

糸車

18
時間を空けず再読だけど面白かった。このお話全体に流れる空気が好き。鬱陶しい親戚(ヒーローのおじ、おば)を除けば皆善人だし、変人揃い(笑)。それぞれ違う個性で好感が持てる。町の人から愛されて育ったヒロインが自分が世間の人と違うことに違和感を覚えて一旦町を出たものの、そこでは自分らしく生きて行けないと故郷に戻る覚悟が○。育ての親たち(三人。一人はハネムーン中だったので不在)が父親らしくヒーローに話をつけにくる場面はくすくす。ヒーローが祖父と和解してから二人の関係性にわくわく。祖父だけど父親替わりだものね。2021/12/14

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