内容説明
地味で冴えない令嬢。それが最近までのダフネだった。彼女を使用人のようにこき使う大叔父が亡くなると、叔母が人生を楽しむべきだと変身させてくれたのだ。眼鏡を外し、洗練された服を着せて。まるで私じゃないみたい…。だがアメリカから来た遠縁のブラントがそんな夢心地を一転させる。過去の写真でしかダフネを知らない彼は、美しくなった彼女を本人と思わず、酷いことを口にした―大叔父の遺言によれば、彼はダフネとの結婚を条件に爵位と財産を継げるはずだが、理想とは程遠い外見の彼女と結婚するなどありえない、と。
著者等紹介
コールター,キャサリン[コールター,キャサリン][Coulter,Catherine]
テキサスの牧場で育つ。テキサス大学で学んだのち、ボストン・カレッジで歴史学の修士号を取得。卒業後はウォール・ストリートで企業幹部のためのスピーチ原稿を起こす仕事に就いた。1978年に処女作を発表。以後、歴史物ロマンスを中心に多くの作品を著し、ベストセラー作家としての地位を築いた。近年では現代物サスペンス・スリラーが人気を博している。カリフォルニア州在住
仁嶋いずる[ニシマイズル]
1966年京都府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じょう
15
ヒストリカルだと思ってたら現代物でした。ヒロインは子供っぽいし、ヒーローもイマイチ器が小さく感じる。薄いのですぐ読み終わるかと思ったけれど、なかなか読み終わらなかった。2017/12/20
すっちゃん
3
⭐️⭐️ ヒストリカルで無かった。全く話に入り込めず。残念。2017/11/12
矢田ふみえ
3
遺言で結婚すれば遺産相続できる条件だったが、愛がめばえていく話。ダフネが、自分に自信をつけていくのがよかったね。2015/05/03
ducky-platypus
3
あらすじからヒストリカルだと思い込んでた。ネット注文だったので最初の1ページでやっと現代物だと気付いた。2010/12/07
EDAMAME
2
あら、コンテンポラリーだった。ヒストリカルな中身ならシンデレラストーリーで面白いと思うけど現代にするといまいち。情報あふれてる次代に物知ら無すぎ。2014/08/23
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- ずっとやりたかったことを、やりなさい。