Mira文庫
湖畔の城の花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 573p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596913128
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

伯爵家の令嬢シンジャン・シャーブルックは舞踏会で長身の男性にひと目惚れした。漆黒の髪に、吸い込まれるような群青色の瞳。まさに理想の相手と確信し、さっそく情報収集を始めたところ、彼の名はコリン・キンロス、スコットランドの領主だとわかった。数日後、劇場で再びコリンを見かけたシンジャンは、知り合いになろうと近づいてある話を耳にした。貧乏のせいで彼の城は朽ち果て、すぐに富豪の花嫁を見つける必要があるんですって!シンジャンはためらいもせずコリンの前に進み出ると、きっぱり告げた。「うちは裕福よ」。

著者等紹介

コールター,キャサリン[コールター,キャサリン][Coulter,Catherine]
テキサスの牧場で育つ。テキサス大学で学んだのち、ボストン・カレッジで歴史学の修士号を取得。卒業後はウォール・ストリートで企業幹部のためのスピーチ原稿を起こす仕事に就いた。1978年に処女作を発表。以後、歴史物ロマンスを中心に多くの作品を著し、ベストセラー作家としての地位を築いた。近年では現代物サスペンス・スリラーが人気を博している。カリフォルニア州在住

富永佐知子[トミナガサチコ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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choco

8
一目惚れも度が過ぎるヒロイン。貧乏を滔々と語るコリンが気の毒。なによりも面白かったのが長兄(シャーブルックの花嫁)を語る時に「お兄様はお義姉様の為なら泥の沼に身を投げ出して背中を渡らせるわ」とか語った箇所はまざまざと目に浮かんで大笑い。長兄ダグラスもヒロインのアレックスに不本意ながらもさんざん振り回されてたのにね。あれが皮切りに次々と大騒ぎな一家ですねー。2016/04/17

矢田ふみえ

3
シャーブルック家の娘が一目惚れしたコリンと結婚生活をはじめていく。兄やその妻たちも巻き込んで、謎解きがすすんでいく。愛を交わす行為が、苦痛でなくなっていくのもおもしろい。でも、妻も子供もいたなんてなんかがっかり。2015/02/24

mana

2
金欠伯爵に一目惚れした令嬢の、ラブコメもの。魅力あるヒーローという設定だが、肝心の魅力をまったく感じなかったのが残念。逆に女性陣は非常に個性豊かで楽しかった。★★2020/03/16

mum

1
シンジャン、好きですよ!コリンって、もう少し力強いかと思っていたけど。相手がシンジャンだから、振り回されるのも仕方がない‼初夜の寝室に、2人の兄に踏み込まれるなんて最悪だよね?秘密の手紙は、どうするのかしら?シンジャン、隠す?それとも再会させるの?2016/04/25

たまきら

1
続きものを通しで借りました。翻訳されていないけどまだまだタイセン以降も続くんですね。大好きな「夜の嵐」のハリーと、子爵の息子が主人公のやつがすごく読みたいな~。こりゃkindle買うしかないかなあ。2014/08/01

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