内容説明
久しぶりの故郷を前にして、シャイアンは深いため息をもらした。二度と会いたくなかったジェシー・マッケトリックを訪ねて、彼の土地を買収しなければならない。失敗すれば仕事を失ってしまう。目の前に現れたジェシーは今もポーカー三昧で暮らし、大富豪一族に生まれた恩恵を存分に受けていた。あの悩殺するような笑顔もそのままだ。ジェシーに夢中だったのは昔のこと―そう固く肝に銘じて、シャイアンは取り引きを申し出た。だがジェシーは聞く耳も持たない。シャイアンが食いさがると、ジェシーはある条件を出してきて…。
著者等紹介
ミラー,リンダ・ラエル[ミラー,リンダラエル][Miller,Linda Lael]
数々の受賞歴を誇る全米ベストセラー作家。これまでに70作以上のロマンス小説を発表し、近年では新作を出すたびに各紙ベストセラーリストの上位にランクイン。2007年には米国ロマンス作家協会の特別功労賞を受賞した。また社会貢献活動にも積極的で、女性のための奨学金を設立し、人々の夢の実現を支援している。ワシントン州スポーケン在住
麻生ミキ[アソウミキ]
東京女子大学英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mum
0
心引かれる、内容はない!目的の、土地買収はおざなり。憧れの人と、ポーカーだけでしょ?情熱と感動を呼ぶ?マッケトリック家の物語第1段。次を、期待しても良いのだろうか?2016/05/18
まめもち
0
マッケトリック家シリーズ12014/10/26
yukko
0
kindle版にて再読。シリーズの他の本も読みたくなった。2014/08/19
こえん
0
…こんなに適当に生きてるように見えるヒーローは久しぶり。魅力的ではあったけど彼みたいなタイプはあまり好きじゃないので、この1冊だけでは何とも言い難い。2009/01/08