内容説明
心に傷を負って都会を離れた獣医マーキーは、愛犬ケイトーと南国の島で平穏に暮らしている。だがある夜、一人の住民が奇妙な死をとげて楽園は急変した。検死官デクランは未知の伝染病ではないかと考え、マーキーの診療所には不可解な症状の犬たちが担ぎ込まれる。デクランとともに調査に乗りだしたマーキーは、再び傷つくのを恐れながらも、しだいに心優しい彼に惹かれていった。やがて、島の忌むべき歴史と謎の病のつながりに辿り着いたとき、残酷にも新たな犠牲者が出てしまう。恐怖と悲しみの中、信じられるのはこの愛だけ…。ベストセラー作家レイチェル・リーが放つ、驚きと感動の渾身作。
著者等紹介
リー，レイチェル［リー，レイチェル］［Ｌｅｅ，Ｒａｃｈｅｌ］
幼い頃に学校演劇の脚本を書いたのをきっかけに作家を志す。１９９０年、シルエット・シリーズよりデビュー。以来、スー・シビル・ブラウンという別名義も使用して精力的に作品を発表している。ロマンス、サスペンス、スリラー、ファンタジーなどさまざまなジャンルを書き分ける実力派である。受賞歴も多数あり、ロマンス小説界の最高峰ＲＩＴＡ賞にも５回ノミネートされている
高科優子［タカシナユウコ］
１９６２年神奈川県生まれ。一橋大学社会学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mimi_chataro
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[虚飾の海]はサスペンスロマンスでしたがこちらはガラッと雰囲気が変わり、不思議な世界が展開します。今のところ翻訳が三作しかない作家です。2012/09/09
カサブランカ
0
３2011/01/17
立花真幸
0
★★
