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内容説明
『秘書失格?』―にっこり笑ってみせれば、たいていの男は言うなりなのに。面接の席で、スカイは未来のボスが一筋縄ではいかないことを悟った。たしかに、この服装は控えめに言ってもかなり派手だ。履歴書に嘘八百を並べたてたのも、彼はお見通しらしい。きっと、私のことを頭のからっぽなブロンド娘と思っているんだわ。でも、どうしてこの会社に就職しなくちゃいけないのよ!万策尽きたかと思えたとき、天の救いのように助っ人が現れて…。『心の鍵をはずしたら』―目覚ましの音にも気づかず寝過ごし、おまけにバスにも乗り遅れて、悪い予感とともにオフィスに駆け込んだアビゲイルに、社長のロス・アンダーソンは冷たい口調で遅刻の理由を問いつめた。ロスは彼女のことをおとなしい鼠ぐらいにしか見ていない。でもアビゲイルだって、ハンサムな男性なんかお断りだ。なぜなら、ハンサムな男性には危険な恋のゲームがつきものだから。アビゲイルは恋などもううんざりだった。
著者等紹介
ハート,ジェシカ[ハート,ジェシカ][Hart,Jessica]
ガーナ生まれだがイングランド、オクスフォードシャーの田舎育ち。土木技師として外国で働く父親に会うため、休暇のたびにアフリカ各地やニューギニアを訪れた。大学卒業後はウエイトレスから英語教師まで数多くの職業につきながら、イギリスばかりでなくエジプト、ケニア、ジャカルタなどでの生活を体験している。気鋭の作家のひとり
ウィリアムズ,キャシー[ウィリアムズ,キャシー][Williams,Cathy]
トリニダードの出身で、トリニダード島とトバゴ島のふたつの島で育った。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年エクスター大学に入学、語学と文学を学んだ。在学中に夫と出会い、結婚後はイングランドで暮らす。もともとはテムズ・バレーに住んでいたが、現在は中部地方に在住。夫リチャードとの間に三人の娘がいる
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