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出版社内容情報
“あなたみたいな家の子なんて”
不当に格下扱いされた壁の花の物語。
放蕩伯爵デベン卿、30歳。いよいよ、跡継ぎが必要になってきた。
久々に舞踏会へ足を運んで妻にふさわしい相手を見つけようとしたが、
蜜に群がる蜂のように玉の輿狙いの令嬢ばかりが寄ってくる。
うんざりした彼が大広間からテラスに逃げだしたところ、
妖精のような娘、ヘンリエッタと出逢った。
田舎から出てきたばかりの彼女はロンドン社交界から冷遇され、
テラスの鉢植えの陰で涙に暮れていたようだった。
デベン卿はヘンリエッタを妻にしようと心ひそかに決め、
放蕩者として悪名高い彼を警戒する彼女に問いかけた。
「きみを助けてやる。光り輝く社交界の華になりたくないか?」
リージェンシーの旗手アニー・バロウズの大ヒット作! ヘンリエッタは植木の陰に隠れて泣いていたため、社交界デビューに定められた白いドレスには苔で汚れたしみ、乱れた髪には枯れ葉が。けれど、ほかの令嬢と違って邪気のない彼女に、伯爵は興味を持ち……。
内容説明
放蕩伯爵デベン卿、30歳。いよいよ、跡継ぎが必要になってきた。久々に舞踏会へ足を運んで妻にふさわしい相手を見つけようとしたが、蜜に群がる蜂のように玉の輿狙いの令嬢ばかりが寄ってくる。うんざりした彼が大広間からテラスに逃げだしたところ、妖精のような娘、ヘンリエッタと出逢った。田舎から出てきたばかりの彼女はロンドン社交界から冷遇され、テラスの鉢植えの陰で涙に暮れていたようだった。デベン卿はヘンリエッタを妻にしようと心ひそかに決め、放蕩者として悪名高い彼を警戒する彼女に問いかけた。「きみを助けてやる。光り輝く社交界の華になりたくないか?」
著者等紹介
バロウズ,アニー[バロウズ,アニー] [Burrows,Annie]
つねに本を読んでいるか、頭の中で物語を創作しているような子供だった。大学では英文学と哲学を専攻し、卒業後の進路を決めかねていたところ、数学専攻のハンサムな男性と出会い、結婚する決心をしたという。長年、2人の子供の子育てを優先してきたが、彼女の頭の中にある物語に興味を持ってくれる人がいるかもしれないと思い、小説を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 蜂が見たもの