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出版社内容情報
やさしくされるたびにつらくなる。
彼を独り占めしたい自分がみじめで。
私が養子だと、両親はなぜ亡くなる前に教えてくれなかったのだろう?
それ以来、フランソワーズは本当の両親を必死にさがしてきた。
だが探偵によると、情報は厳重に封印されていて調べようがないという。
そんな彼女に手を差し伸べてくれたのが、ジャン・ルイだった。
三つ子の億万長者の一人である彼は、女性たちの憧れの結婚相手であり、
慈善活動にとても熱心な、高潔で思いやり深い男性でもある。
ジャン・ルイになぐさめられ、両親をさがす力になってもらううち、
フランソワーズの心はいつしか彼でいっぱいになっていた。
でも、ジャン・ルイは誰にでも親切だ。私はそれを愛と勘違いしただけ。
親の顔も知らない私を、彼はただ哀れんでいるにすぎないのに……。
I-2751『愛の都で片想いの婚約を』で行方不明だったカウセル家の三つ子の億万長者の一人が帰ってきました! 自分ではヒーローと釣り合わないと、姿を消す決心をするヒロイン。けれど彼に見つけられたとき、いっそう深く恋に落ちたことに気づくのでした。
内容説明
私が養子だと、両親はなぜ亡くなる前に教えてくれなかったのだろう?それ以来、フランソワーズは本当の両親を必死にさがしてきた。だが探偵によると、情報は厳重に封印されていて調べようがないという。そんな彼女に手を差し伸べてくれたのが、ジャン・ルイだった。三つ子の億万長者の一人である彼は、女性たちの憧れの結婚相手であり、慈善活動にとても熱心な、高潔で思いやり深い男性でもある。ジャン・ルイになぐさめられ、両親をさがす力になってもらううち、フランソワーズの心はいつしか彼でいっぱいになっていた。でも、ジャン・ルイは誰にでも親切だ。私はそれを愛と勘違いしただけ。親の顔も知らない私を、彼はただ哀れんでいるにすぎないのに…。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。