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内容説明
せっかくのパーティなのに、エドニーは少しも楽しめなかった。エスコート役に頼んだボーイフレンドにしつこく言い寄られ、あまり事を荒立てないよう拒絶するのに四苦八苦していた。とうとう強引にキスされそうになったとき、どこからともなく現れた見知らぬ男がエドニーを救い出した。長身で黒い髪、黒い目、洗練された雰囲気―男はエドニーを家へ送り届けると、慰めるような優しいキスをした。電話番号をきかれ、夢見心地で答えたエドニーだったが、名前も知らないことに気づいたのは男が立ち去ったあとだった。翌週から転職して新しい仕事を始めたエドニーはオフィスで思いがけずその男の名前を知った。サヴィル・クレイソーン―エドニーの新しいボスだった。
著者等紹介
スティール,ジェシカ[スティール,ジェシカ][Steele,Jessica]
イングランド中部の田舎に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始める。夫の励ましを得て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。