内容説明
２０年前、ワーナー・ブラザースから依頼を受けたミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマは、映画『ハリー・ポッター』の世界に命を吹き込むため、ホグワーツからハリーへの手紙、『日刊予言者新聞』、“ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ”など、象徴的なグラフィックや小道具を数多く生み出しました。本書『マジック・オブ・ミナリマ』は、Ｊ．Ｋ．ローリングの魔法ワールドを彩り、多くの人に愛されるデザインや印刷物の数々を楽しむことができます。また、そのデザインの背景にある想像力に富んだ驚きの製作秘話も。さらに、“忍びの地図”や“ブラック家のタペストリー”など、インタラクティブな魔法アイテムも多数収録！ファン必携の一冊です。
目次
ＶＯＬＵＭＥ１ ホグワーツへようこそ（ホグワーツ魔法魔術学校）
ＶＯＬＵＭＥ２ 魔法界（魔法のロンドンと郊外；魔法省；ニューヨークへようこそ ほか）
ＶＯＬＵＭＥ３ 映画の舞台裏（魅惑の観光アトラクション；本、地図、他にもいろいろ；ミナリマの誕生 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めとろん
1
『ハリー・ポッター』とそこから発展した『ファンタスティック・ビースト』のシリーズの映画で使われている小道具、印刷物などが掲載されている本書。小説で描写はされているけれど、映画の場合は「この世界に存在しているもの」として１つ１つ作らなくてはならない。作者の意図に沿ってはいるけどハリーの入学許可証、ホグワーツの教本と表紙にある持ち主の署名とか図書館の本もだけどロンの家の家族時計も預言者新聞も手配書も！ずっしり重い本ですが、隅々まで楽しめます。2023/03/28
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- 和書
- 渋澤龍彦 新文芸読本
