文庫クセジュ<br> 第一次世界大戦

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第一次世界大戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 161,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560510018
  • NDC分類 209.71

内容説明

「避けられる戦争なら、それは起こらないだろう」。バルカン半島で起きたサラエヴォ事件が、ここまで大きな戦争になるとは誰もが予想しなかった。フランスの大戦研究の第一人者が、人類が初めて経験した総力戦の全容に迫る。

目次

第1章 なぜ戦争か?(二十世紀初めのヨーロッパにおける国際関係と世論;サラエヴォ事件;動き出した歯車 ほか)
第2章 西部戦線(総動員;シェリーフェン・プラン;マルヌの戦いの後 ほか)
第3章 東部戦線(動因とロシア国民;戦争;銃後の戦い ほか)
第4章 南部戦線(それぞれの参戦;オスマン帝国、イタリア、ブルガリア、ルーマニア;分散する戦争 ほか)
第5章 全面戦争(封鎖と反封鎖;アメリカの参戦)
第6章 最後の一五分(徹底抗戦;「決戦」一つの時代の終わり)

著者紹介

幸田礼雅[コウダノリマサ]
1939年生まれ。1966年東京大学仏文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

誰もが大戦争になるとは予想していなかった。フランスの大戦研究の第一人者が、史上初の総力戦にまでなった経緯、その全容に迫る。

人類が初めて経験した総力戦の全容に迫る
 一九一四年、オーストリア=ハンガリー帝国皇太子の暗殺事件をきっかけに、ヨーロッパ中が大戦争に巻き込まれた。西で、東で、南で、海上で、海の中で戦われ、やがてヨーロッパの外へも広がっていく。この戦争による犠牲者数は一千万近いともいわれ、それまで人類が経験したことのない、常軌を逸したものとなった。
 なぜ非常に近い文化を持った人びとが争うことになったのか? 戦争は望んでいないが、愛国主義ゆえに、いかなる代価を払っても戦争を拒否するまでには至らず、時々刻々と総力戦につながる選択を採っていくのである、と著者はいう。
 本書ではペロンヌ大戦博物館・研究センター名誉所長で、第一次世界大戦の研究者であるジャン=ジャック・ベッケールが、人類が初めて経験した総力戦の全容に迫る。

【著者紹介】
1928年生まれ。フランス現代史。パリ第10大学名誉教授、ペロンヌ大戦博物館・研究センター名誉所長。