出版社内容情報
現代の法的問題にも幅広く対応できる法務部員となるためのAtoZ! 企業法務入門のスタンダードが、ついに登場。
現代企業が直面する法的問題が多様化・複雑化するなかで、企業の法務部にも幅広い対応力が求められる。経験豊富な企業法務のスペシャリストが、日常業務に欠かせない基礎知識のみならず、法務担当者としての心得まで余すところなく伝える渾身の入門書。考えながら読み進められる各種工夫のほか、パンデミック対応など最新のテーマも。
内容説明
経験豊富な企業法務のスペシャリストが、日常業務に欠かせない基礎知識のみならず、法務担当者としての心得まで余すところなく伝える渾身の入門書。法的問題が複雑化・多様化するなかで、幅広い対応力が求められる時代に最適な一冊!
目次
企業法務とは
法律知識の基礎
契約と契約書
国際取引・英文契約
予防法務演習
株式会社のガバナンス
戦略法務演習
株主総会の運営
株式会社のファイナンス
情報法務
独禁法・競争法
労働法務
ハラスメント、集団的労使関係
消費者対応
贈賄防止、インサイダー取引、その他の法務リスク
紛争解決・訴訟についての法律知識
紛争解決演習
リスク・マネジメントとコンプライアンス
パンデミックと企業法務
局中法度―よき法務担当者となるために
著者等紹介
菅原貴与志[スガワラタカヨシ]
弁護士、慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。得意分野は、商法・会社法、経済法、国際取引、情報法務、リスクマネジメント等の企業法務全般、取扱案件としては、航空運送関係、損害賠償一般、国際カルテル、労働災害、破産管財事件等。上場会社の企業内弁護士および法務・コンプライアンス担当役員、東京弁護士会国際取引法部事務局長、法制審議会商法部会委員等を歴任。著書・論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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