出版社内容情報
ルーシー・モンロー[ルーシーモンロー]
著・文・その他
八坂よしみ[ヤサカヨシミ]
翻訳
内容説明
両親の葬儀が終わっても、レイチェルは墓地にたたずんでいた。養父は欲深い妻、レイチェルの母のせいで破滅したも同然だった。そのとき、セバスチャンの姿が目に飛び込んできた。親族の中で唯一やさしかった彼に片想いしていたレイチェルは、久しぶりに戻ってきたギリシアで、彼との再会に胸を震わせた。セバスチャンの冷たい目と厳しい言葉に愕然とするが、同時に彼はレイチェルへの熱い想いも口にしたのだ。彼と結ばれたあと、純潔を疑われるとは夢にも思わなかった。レイチェルは傷心の中、彼のもとを去り、妊娠に気づく―。
著者等紹介
モンロー,ルーシー[モンロー,ルーシー] [Monroe,Lucy]
アメリカ、オレゴン州出身。2005年デビュー作『許されない口づけ』で、たちまち人気作家の仲間入りを果たす。13歳のときからロマンス小説の大ファン。大学在学中に“生涯でいちばん素敵な男性”と知り合って結婚した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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