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内容説明
ケリーと祖父は、羊牧場メアリアンパークの敷地内に住んでいる。持ち主のヘンリー・ロイドと祖父は親友で、何十年も前に土地の一部を譲り受けたのだ。だが、法的手続きはとっていなかった。そのためヘンリーが急死すると、メアリアンパークを買った男が立ち退きを迫ってきた。そんな折も折、ケリーは物理療法士としてその男ジャスティンの治療に出向くことになった。この機会を利用して、祖父の土地を守らなくては!彼と対面したとたん、ケリーは野性的な魅力に一瞬ひるんだ。前にどこかで会ったような気がする…そんなはずないのに。
著者等紹介
ダーシー,エマ[ダーシー,エマ][Darcy,Emma]
フランス語と英語の教師を経て、結婚後、コンピューター・プログラマーに転職。現在はオーストラリアのニューサウスウェールズにあるカントリーハウスに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
エマさんの作品にたまにある死んだ人にまつわる過酷な過去に振り回されるストーリーで、読後感が今ひとつという作品。ヒロインの押しが強すぎて、引いてしまいました。23歳のヒロインはヒーローが35歳だと知ると何故かイケルと思うところも不思議だった。確かに恋愛に年齢は関係ないけどヒロインの言動に何度も疑問を感じた。ヒーローの若い時の恋人の死亡事故に関係してたと聞いても、過去のことだとバッサリ切り捨てる神経の図太さも私の理解の範疇を超えてしまっていた。祖父と友人が犯罪を犯してるのに、忘れて後回しにするのも、都合良すぎ2017/10/03