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内容説明
我が家で暮らすような感覚で、最期まで心安らかに暮らす。ほっとする空間で、気兼ねなく生活を楽しみ、普通の家庭料理を味わう。最期の時もいつもの場所で、家族と一緒に過ごす―そんな当たり前の「家」をめざして歩み続けてきた。高齢者専用住宅「光が丘パークヴィラ」開設から40年。移りゆく時代の中でも変わらぬ思いと、これからへの希望を綴る。
目次
第1章 「終の棲家」の想い(超高齢社会の「終の棲家」;私の老化現象体験;私の生い立ち)
第2章 「終の棲家」の役割(「光が丘パークヴィラ」の基本コンセプト;超高齢社会の「看取りの医学」;「光が丘パークヴィラ」の統計から;高齢者住宅選択のポイント)
第3章 「終の棲家」の建築・設計(長い年月を経て通じる建築の精神)
第4章 超高齢社会の死生観と弔い(超高齢時代の死生観;超高齢社会の安心の弔い)
第5章 手紙(手紙~親愛なる子供たちへ;『終の棲家を求めて』読後感(現衆議院議員・医師)
受け継ぐ者からの手紙)
著者等紹介
中村美和[ナカムラヨシカズ]
前橋高校卒。1961年長崎大学医学部卒。2021年(株)東急イーライフデザインに合併。光が丘パークヴィラ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。