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出版社内容情報
結ばれてはいけなかった夫の子を、
産んではいけなかったのでしょうか。
交通事故で記憶を失い、病院で目覚めたトレーシー。
漆黒の髪と瞳を持つ長身のスイス人大富豪ジュリアンが現れた瞬間、
彼を愛していながらも離婚したことを思い出した。
義父が死に際に、じつはジュリアンとトレーシーは異母兄妹であると
トレーシーだけに明かし、彼女は別れを選ぶほかなかったのだった。
なのに、離婚はまだ成立していない、ですって? そんな……。
だが夫ジュリアンによって城へ連れて帰られたトレーシーは、
そこにいた生後半年の三つ子を見てよみがえった記憶に震えた――
ああ、神様! 私は事故の前にジュリアンとの子を産んでいた!
そんなトレーシーの胸中も、頑なに愛を拒む理由も知らないジュリアンは、
ついにある夜、たまりかねて妻を力ずくで抱こうとしてしまう……。
シークレットベビー&記憶喪失の2大人気テーマが巧みに描かれた、大作家レベッカ・ウインターズの名作をお届けします。ジュリアンが結婚を修復しようとすればするほど、義父が明かした秘密を打ち明けられないトレーシーは夫を傷つけることしかできなくて……。
内容説明
交通事故で記憶を失い、病院で目覚めたトレーシー。漆黒の髪と瞳を持つ長身のスイス人大富豪ジュリアンが現れた瞬間、彼を愛していながらも離婚したことを思い出した。義父が死に際に、じつはジュリアンとトレーシーは異母兄妹であるとトレーシーだけに明かし、彼女は別れを選ぶほかなかったのだった。なのに、離婚はまだ成立していない、ですって?そんな…。だが夫ジュリアンによって城へ連れて帰られたトレーシーは、そこにいた生後半年の三つ子を見てよみがえった記憶に震えた―ああ、神様!私は事故の前にジュリアンとの子を産んでいた!そんなトレーシーの胸中も、頑なに愛を拒む理由も知らないジュリアンは、ついにある夜、たまりかねて妻を力ずくで抱こうとしてしまう…。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。帰国後、大学で多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師に。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら作家活動を開始。これまでに数々の賞を受けてきたが、2023年2月に逝去。亡くなる直前まで執筆を続けていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。