内容説明
20代で夫を亡くした妻たちの集まり“ヤング・ウィドウズ・クラブ”。暮らしぶりも性格も違う3人は毎週必ず会い、多くを乗り越えてきた。それでも言えない秘密はある。アドリアナは婚約し、カイリーは酒が原因で失業、イザベルは顔の傷の報復を誓っている。そして誰もが夫の死の真相をひた隠していた。やがて年若いハンナが仲間になった頃、不審な出来事が起き始め…。過去と秘密が交錯するとき誰かが殺される―二度読み必至作!
著者等紹介
片桐恵理子[カタギリエリコ]
愛知県立大学文学部日本文化学科卒。カナダ6年、オーストラリア1年の海外生活を経て帰国したのち、翻訳の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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