出版社内容情報
愛なんて感じない――
なのに、体は心を裏切る。
サルバトーレを愛し、エリーザは彼の子を身ごもった。
だが、頑なに自分の子だと信じようとしなかったサルバトーレに、
エリーザは傷つき、やがて小さな命を失って彼から去ったのだ。
1年後、宝石店で働くエリーザをサルバトーレが訪ねてくる。
エリーザの店ではさる王家の王冠用宝玉を扱っているが、
彼の経営するセキュリティ会社に護衛の依頼があったという。
現れた彼は、君を完全に守るためには結婚する必要があると。
それは不埒な要求だった。いまも充分すぎるほどセクシーな彼に、
ひとかけらの愛もないことを、エリーザはもう知っているから。
内容説明
サルバトーレを愛し、エリーザは彼の子を身ごもった。だが、頑なに自分の子だと信じようとしなかったサルバトーレに、エリーザは傷つき、やがて小さな命を失って彼から去ったのだ。1年後、宝石店で働くエリーザをサルバトーレが訪ねてくる。エリーザの店ではさる王家の王冠用宝玉を扱っているが、彼の経営するセキュリティ会社に護衛の依頼があったという。現れた彼は、君を完全に守るためには結婚する必要があると。それは不埒な要求だった。いまも充分すぎるほどセクシーな彼に、ひとかけらの愛もないことを、エリーザはもう知っているから。
著者等紹介
モンロー,ルーシー[モンロー,ルーシー] [Monroe,Lucy]
アメリカ、オレゴン州出身。2005年デビュー作『許されない口づけ』で、たちまち人気作家の仲間入りを果たす。愛はほかのどんな感情よりも強く、苦しみを克服して幸福を見いだす力をくれるという信念のもとに執筆している。13歳のときからロマンス小説の大ファン。大学在学中に“生涯でいちばん素敵な男性”と知り合って結婚した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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