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出版社内容情報
誰からも望まれないのなら、
私は独りで、この子を産む。
フィオナは凶暴な父から逃れるべく、遠くを目指して家出した。
道中、湖で沐浴していると背後から声をかけられ、振り返った瞬間、
相手を見て驚愕する――1年前まで相思相愛だったブランドン!
よりにもよって、ここが彼の領地だったなんて……。
かつて二人は双方の父親に交際を反対され、逢い引きを重ねたが、
不幸にも氏族間で争いが起き、秘密の恋は終わったのだった。
フィオナのせいで氏族に犠牲が出たと考えるブランドンは今、
瞳に怒りの炎を燃やしてこちらを鋭く見据えている。
そのとき、フィオナが地面に置いておいた布包みから赤ん坊の声が響き、
彼女は告げた。「ブランドン、あなたの息子を紹介するわ」
美しい赤ん坊にほほ笑みかけられたブランドンは思わずほほ笑み返しますが、はたと、これは罠ではないかとフィオナの意図を勘繰ります。けれども、赤ん坊の腕にはブランドンや彼の兄と同じピンク色の卵形の痣があり、この子は確かに自分の息子だと悟るのでした。
内容説明
フィオナは凶暴な父から逃れるべく、遠くを目指して家出した。道中、湖で沐浴していると背後から声をかけられ、振り返った瞬間、相手を見て驚愕する―1年前まで相思相愛だったブランドン!よりにもよって、ここが彼の領地だったなんて…。かつて二人は双方の父親に交際を反対され、逢い引きを重ねたが、不幸にも氏族間で争いが起き、秘密の恋は終わったのだった。フィオナのせいで氏族に犠牲が出たと考えるブランドンは今、瞳に怒りの炎を燃やしてこちらを鋭く見据えている。そのとき、フィオナが地面に置いておいた布包みから赤ん坊の声が響き、彼女は告げた。「ブランドン、あなたの息子を紹介するわ」
著者等紹介
エングラート,ジェニーン[エングラート,ジェニーン] [Englert,Jeanine]
ミステリーとロマンスを好きになったきっかけは、児童向け推理小説『少女探偵ナンシー』と祖母の本棚のロマンス小説だった。執筆のことやペットの保護犬のこと、そしてミステリーとロマンスについて読者と話すのが大好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Michelle
さとちゃん