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内容説明
結婚式を間近に控えたケイトは、ある日、婚約者と一緒に町の広場を歩いていた。法外な場所に駐車しようとする車に遭遇し、運転手に注意した。「ちょっと!道の真ん中に車をとめないで」すると突然、車の中から銃を持った人間が飛び出してきて、ケイトに向かって発砲しはじめた。危機一髪のところを救ってくれたのは、彼女の婚約者ではなく、たくましい腕と琥珀色の瞳を持つ、見知らぬ男だった。ろくに話もせず、彼はケイトの前から姿を消してしまう。ところが結婚式の当日、その男がふたたび現れ、教会からケイトをさらっていった。
著者等紹介
ダイアモンド,ジャックリーン[ダイアモンド,ジャックリーン][Diamond,Jacqueline]
テキサス生まれ。結婚して二十年以上になる。その間に二人の息子をもうけ、五十を超える小説を書いた。作家生活に入る以前は、通信社のリポーターやテレビコラムニストとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
三部作の一話目。表紙のように楽しげな誘拐ではありません。そして?マークが付いている通り、ヒロインが自らヒーローの潔白を証明するため協力を申し出るのです。しかし高校時代から付き合って30近いヒロインが純潔を守ってるって、ちょっとやり過ぎではなかろうか…その上こんなに長く付き合っていながら挙式間近になってから何度も婚約者との結婚に疑問を感じ、ヒーローとの逃亡劇の中でもずっと婚約者と結婚するべきかと悩みながらヒーローに惹かれていくという、半分二股かけてる状態です。最後にはヒーローが人生に疑問を感じるって何なの?2016/12/17