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内容説明
「ローレル、久しぶりだね」町の名士でハンサムなジャレドに熱い視線を注がれ、レイチェルの胸は高鳴った。だが、彼は人違いをしている。ローレルは亡くなった双子の姉だ。別人だと気づいた彼の目からは、急速に熱が消えていった。やっぱりね。奔放な姉は多くの男性と浮き名を流したけれど、地味で魅力のないわたしは本当の恋をしたことがない。でも今は、姉が残した息子のディランがいるだけで十分幸せだった。ある日、ディランと町に出たレイチェルは、ジャレドに偶然再会した。以来、なぜか彼は貧しい彼女たちを気にかけてくれるようになる。どうしてだろう?わたしに興味があるようには見えないのに。
著者等紹介
ベライル,リゼット[ベライル,リゼット][Belisle,Lisette]
看護婦業、母親業、作家業のいずれにも全力を注いできた。自分自身と愛を信じること―それが彼女の作品にこめられたメッセージである。アメリカロマンス作家協会サラトガ支部の創設者であり、会長も務めていた。カナダ生まれのニューハンプシャー育ちで、現在はエンジニアの夫とニューヨーク州に住む
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