- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
私は自ら幸せを捨ててしまった。
ボスに恋心を打ち明けたばかりに。
「1年だけ、妻になってほしい」冷徹なボス、アレスの突然の提案。
1000万ドルと引き換えに、秘書のドリーは契約結婚を受け入れる。
だが、契約書に署名した直後、心の奥からこぼれ落ちた愛の告白。
アレスは激しく怒った。きみは秘書としての一線を越えた、と。
そのまま彼は母国ギリシアへ旅立ち、そして――事故に遭った。
7週間後、昏睡から目覚めたアレスからドリーのもとに電話があった。
だが、彼は結婚したことも、あの夜の言葉も覚えていなかった。
「お願いだ、婚約者として一緒に来てくれ」
記憶を失った彼の懇願に、ドリーは揺れる。
偽りの愛のはずだったのに、彼のまなざしはあの日よりも優しくて。
これはやり直しのチャンス? それとも……。
彼と一緒にいられるだけで幸せ――そう信じて、ドリーはボスの故郷ギリシアで婚約者としてふるまいます。でも、愛の告白さえ覚えていない彼の便利な秘書でいるのはつらすぎて……。お金で結ばれた関係でも愛されたい。ただの秘書ではなく、一人の女性として。
【目次】
内容説明
「1年だけ、妻になってほしい」冷徹なボス、アレスの突然の提案。1000万ドルと引き換えに、秘書のドリーは契約結婚を受け入れる。だが、契約書に署名した直後、心の奥からこぼれ落ちた愛の告白。アレスは激しく怒った。きみは秘書としての一線を越えた、と。そのまま彼は母国ギリシアへ旅立ち、そして―事故に遭った。7週間後、昏睡から目覚めたアレスからドリーのもとに電話があった。だが、彼は結婚したことも、あの夜の言葉も覚えていなかった。「お願いだ、婚約者として一緒に来てくれ」記憶を失った彼の懇願に、ドリーは揺れる。偽りの愛のはずだったのに、彼のまなざしはあの日よりも優しくて。これはやり直しのチャンス?それとも…。
著者等紹介
パミー,タラ[パミー,タラ] [Pammi,Tara]
子どもの頃から本の虫だった彼女は10代でロマンス小説に夢中になり、教科書の陰に隠して読みふけっていた。修士課程修了間近のある日、修士論文を書くためにパソコンに向かっていたはずが、気がつくと物語のプロローグをタイプしていた。無事卒業し、世界一理解のある夫のサポートを得て小説を書き始め、現在はアメリカのテキサス州で執筆に勤しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。