ハーパーコリンズ・ノンフィクション<br> ジミー・ペイジの真実

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ハーパーコリンズ・ノンフィクション
ジミー・ペイジの真実

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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784596551542
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0023

内容説明

サリーの天才ギター少年、オカルトとの出会い、ヤードバーズ加入、レッド・ツェッペリンの栄華と崩壊、落胆のソロ時代、そして復活―70年代からペイジにインタビューしてきた元NME紙のライターが、ギター・ゴッドの全てをここに解き明かす。初の本格ジミー・ペイジ伝!

目次

サリーのスパニッシュ・ギター
ネルソン・ストームからセッション・プレイヤーに
シー・ジャスト・サティスファイズ
ベックス・ボレロ
欲望
「1000ドルぽっちのためにオレを殺すつもりか?」
「鉛の飛行船みたいに」
アメリカからの引き合い
“胸いっぱいの愛を”
“レッド・ツェッペリン2”
「汝の思うところを為せ」
大いなる獣666
輝けるものすべてが
ZOSOの伝説
天使の街
王様とジミー・ペイジ
コカインの夜と幽霊屋敷
亡命中の事故
ケネス・アンガーの呪い
直接対決
交戦規則
ボンゾ最後の戦い
隠者
中年のギター神
魔法使いの弟子
不死鳥の飛翔

著者等紹介

セイルヴィッチ,クリス[セイルヴィッチ,クリス] [Salewicz,Chris]
1975年~1981年まで『NME』紙のシニア・ライターとして活躍した後、ポピュラーカルチャーに携わるジャーナリストとして、『サンデー・タイムズ』『Q』『MOJO』『コンデ・ナスト・トラヴェラー』など、世界中の新聞や雑誌に寄稿している。著作は17を数える。ロンドン在住

奥田祐士[オクダユウジ]
広島県出身。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集者を経て翻訳者に転身し、音楽やポピュラーカルチャーに関する翻訳を数多く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナオヒ

2
ロリコンでサディスト、病的なまでの吝嗇家であり稀代のナルシストでありプレイボーイであり、ドラッグまみれでアルコールまみれの悪魔主義者、なのになぜか憎めないのは、やはりあのチャーミングな笑顔と、レッドツェッペリンというとんでもない怪物を創り出してしまったことによるものか。とにかく面白かった。音楽以外の話題が多いのも良い(音楽が凄いのなんてとっくに分かってることだし)。あと、ジョンボーナムがこんなにとんでもないヤツだったのには驚いた。ヤバいなボンゾ(笑)2021/02/05

Nepenthes

0
乱痴気騒ぎや暴力沙汰や中毒などレッドツェッペリンに纏わるスキャンダラスな伝説を最も詳しく書いているのが本書。ツアー中は勿論オフ期間もそれらを止めることが出来ず、有り余るエネルギーと音楽と破天荒な生活を混ぜ合わせ、焼き切れそうな濃度で循環させていた様子が描かれている。ジミーは痩せ細りバナナダイキリしか飲めなくなり、ほとんど廃人状態でいつ死んでもおかしくない状態だったという。巨大な成功を収めあらゆるものが手に入るということがどういうことなのか考えさせられる。内容自体とても面白くて、よく読む。2021/10/24

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