出版社内容情報
リンゼイ・カミングス［リンゼイカミングス］
村井智之［ムライトモユキ］
内容説明
家族を奪われた少女メドウは、殺人特区を支配するシステムを破壊するために、反体制派とともに立ち上がる。だが彼女を待ち受けていたのは、忌まわしい因縁だった。システムを創り出したのは死んだはずの母親で、破壊するためにはメドウが死ななければならないのだ―。さらに、人々を死に追いやる“致死遺伝子”を見つけるため、人体実験が繰り返されていて…。緊迫のクライマックス！
著者等紹介
カミングス，リンゼイ［カミングス，リンゼイ］ ［Ｃｕｍｍｉｎｇｓ，Ｌｉｎｄｓａｙ］
夫とともにテキサスで暮らす。『殺人特区』でデビュー
村井智之［ムライトモユキ］
１９６８年生まれ。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃお
2
次から次へと 何もここまでしなくても、と思うくらいの怒涛の展開。 やっと読了。 このジャンルは、ちょっと苦手かも。 なんで、そこまで残酷にできるんだろうと。 最後の最後で なんとか持ち直したので、それだけはホッとした。 2017/05/21
ぶっくまん
0
ディストピアの世界で愛を叫ぶ。内容は簡潔なのですらすら読めるけど、相変わらずの残酷描写と容赦の無さには、もはや笑える。2019/09/24
