ハーパーBOOKS<br> チェスナットマン

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チェスナットマン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 687p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596541598
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

内容説明

コペンハーゲンで若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生。被害者は身体の一部を生きたまま切断され、現場には栗で作った小さな人形“チェスナットマン”が残されていた。人形に付着していた指紋が1年前に誘拐、殺害された少女のものと知った重大犯罪課の刑事トゥリーンとヘスは、服役中の犯人と少女の母親である政治家の周辺を調べ始めるが、捜査が混迷を極めるなか新たな殺人が起き―。バリー賞最優秀新人賞受賞。

著者等紹介

スヴァイストロプ,セーアン[スヴァイストロプ,セーアン] [Sveistrup,Soren]
1968年生まれ。コペンハーゲン大学で文学と歴史の修士号を取得後、デンマーク・フィルム・スクールで学ぶ。デンマーク史上最高の視聴率を記録しハリウッドでもリメイクされたドラマ『The Killing/キリング』の制作・脚本で一躍脚光を浴び、国内外で数々の賞を受賞。小説家デビューとなる『チェスナットマン』The Chestnut Man(オリジナルタイトルKastanjemanden)はバリー賞の最優秀新人賞を受賞

高橋恭美子[タカハシクミコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

113
本作はデンマークの作品だが、他の北欧ミステリーの多くに似て、陰惨なシーンが多い話だった。若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生し、被害者は身体の一部を生きたまま切断され、現場には栗で作った小さな人形“チェスナットマン”が残されていた。捜査にあたるのは、トゥリーンという女性刑事と、相棒のヘス。人形に付着していた指紋から服役中の犯人と少女の母親である政治家の周辺を調べ始めるが、解決にはなかなか至らない。とても長い物語だが、章が細かく区切られていて、読み難さはない。全体として読み応えのある一冊だった。2021/09/07

まちゃ

102
極上の北欧ノワール・ミステリー。面白かったです。600頁超えの大作なので読み始めるのに躊躇しましたが、複雑に絡みあうストーリーとスピーディーな展開に引き込まれました。Netflixでドラマ化されるそうなので、そちらも楽しみです。デンマークを震撼させる連続殺人事件。手首のない死体の側に残されていたのは“栗の人形(チェスナットマン)"。 コペンハーゲン警察重大犯罪課の刑事、ナヤ・トゥリーンとマーク・ヘスがチェスナットマンから犯人に迫る。2021/10/20

エピファネイア

88
688頁の大作を読み切った。バリー賞新人賞受賞作。北欧ミステリーは暗くて陰惨なのになぜか止められない。一つの章が数頁で次々と場面転換が起こるので、あと一章だけとか思っているうちにどんどんのめり込んでしまう。北欧は福祉が充実していて女性が活躍する住みやすい国というイメージがあるので、事件の凄惨さとのギャップに頭がついていかない。猟奇的なシーンが多く万人にはお勧めできないが一級のスリラーであることは間違いない。129章ではこれで完結かと思ったが、何とも不気味な最終章。これは続編があることを示唆しているのかな?2024/02/11

goro@80.7

80
次々に現れる北欧ミステリーの練達の作家たち。最後まで飽きさせず読ませていただきました。栗人形ってヨーロッパではメジャーなのか知らないけど、物語の道具としてとても強い印象を残したね。ラスト近くドアに置かれた栗人形は何とも言えず切ない。これはヘスとトゥリーンのコンビで次もあるでしょうね。二人の関係がどうなっていくのか知りたいね。2022/11/09

stobe1904

75
【デンマーク産クライムノベル】若い母親ばかりを狙い、生きたまま体の一部を切断する猟奇的な連続殺人事件が発生して現場には栗人形が残されていた。刑事のトゥリーンとヘスは事件を追うがシリアルキラーの手がかりは一向に見つからず捜査は迷走する…。短いコマ割りでスピーディーにストーリーが展開されるので、700ページ弱の長さを感じることはなく一気に読み切った。ミステリとサイコサスペンスのいいとこ取りをしたような文句なしに面白い作品だった。★★★★☆2021/10/21

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